« 体幹ランニング | Main | 鏡餅を見て考える »

January 10, 2009

学校給食の前に

結局昨日は雪になりませんでしたねー。
一応「初雪」って報道されてたけど。


ところで、少し前の新聞で、学校給食に取り組んでいる
小学校の記事が掲載されていました。
給食内容を大幅に見直し、しかも大量生産ではなく
個々の学校で調理師さんが作る。
材料やメニューもこだわって、日本の伝統的なメニューも
取り入れているとのこと。
こういう学校が増えてきたんですねー。

でもそのとき、学校側に発言で気になる点が。


「いくらいろんなメニューを出しても、結局子供が食べないんですよ」


大量の残飯が出るんだそうで。


なんかこれ、イギリスで給食改革を行ったジェイミー・オリバーも
同じこと言ってたなあ・・・。
家庭の食卓にそもそもの原因がある、と。

学校側は魚を出せば、

「骨があるのがいやだ」
「家では骨なしを食べてる」(親が全部取ってあげているのかも)


そもそもひじきの煮物を出しても

「こんなの食べたことない」
「見た目が気持ち悪い」

となってしまうそうで。
 

「おうちのごはんに方がずっといい!お母さんは私が好きなものしか
出さないもん!」


・・・・そりゃあ給食で残飯がたくさん出るわけですよね。


学校教育のことをうるさく言う親は多いけど、家庭も学校も
どっちも同じスタンスでやらなければ、子供は好きなほうに
流れていくだけですよね。


あと気になったのが、じゃあマクロキッズだったらどうなのかってこと。
魚も食べない、もちろん肉なんて嫌い(と、ママも言ってる)、
そもそも食卓に並んだこともなく、生まれてから一度も
食べたことない。
こういう子供もきっと大量に残飯出すと思うんですよ。
それでいいんだろうかと。
マクロキッズの親は
「やっぱりうちの子、ちゃんと選んで食べてるわー」
なんて喜んだりして、それって違う気がする。


「子供は食べ物を選べない。だから親が選択して与えることが
必要だ」
っていうのはよく聞かれることなんですが、
それは逆に言えば、親が最初から選択肢を狭めているってことじゃないかと。
添加物や砂糖過剰な清涼飲料水のことなんかを
言ってるんじゃないですよ。
肉も魚も食べさせずに育てるっていうことが、親のおせっかいというか。
子供に「食べる自由」を与えていない気がするんです。


よくよく考えれば、大人になって私のような食生活を選択している
人は、自分で考え感じて判断したこと。
それは食べてみなければ、自分で感じてみなければわからないこと。
「自由」があったからこそ、考えることもできた。
親がなんでも先にレールを敷いて、「(親が思う)健全な」方向へ
導くことというのは、自分で考えて判断して行動する人間を
育てていないこと、という気がするなあ。


最近も
「切れやすい子供、引きこもる子供など現代の子育ては
大変なものになってます、マクロで健やかな子育てをしましょう」
みたいな文章を見かけたのですが、それは決め付けかな、と。
マクロキッズはおとなしくていい子でいい、という人も多いけど
それは大人から見て扱いやすいだけということ。
まあ、そもそもキレる、ひきこもる、が食事だけの影響かどうか
なんて証明されたわけじゃないですからね。

なーんて、学校給食の記事を読みつつ感じてしまいました。
先生って大変だなあ・・・。
私は自由に育って本当によかった。

|

« 体幹ランニング | Main | 鏡餅を見て考える »

アロマセラピー・ホミオパシー・マクロビオティック」カテゴリの記事

Comments

第二次大戦以前の、今より粗食が一般的だった時代の子供たちなんて、むしろ、やんちゃできかん坊だったんじゃないかと思うしね。うちの娘たちが小学生だった時も、時々、残飯が問題になっていたけど、学年が上がるにつれて減ってたみたい。だんだん給食に慣れるというか、それも一種の社会性ですよね。それに、私たちが子供の頃いたような、メニューに拘らず、ガッツリおかわりする猛者も、結構いるんだって!家庭の中でどんなに遮断したところで、そんな中で揉まれて、自分なりの価値観を身に着けて自立するものですよね、子供ってのは。

*けろちゃん、今年もよろしくね~^^*

Posted by: tiromama | January 10, 2009 at 11:24 PM

tiromamaさん、今年もよろしくお願いしまーす!happy01

そうなんですよね、子供っていっても1人の独立した人間で
どういうことに接し、どう生きていくかは子供次第。
いくらレールを敷いたところで、いつかは巣立っていくわけですからね。

何を給食で食べるかは大事なことだけど、でもそれ以上に
大事なことってあるし、給食にかかわらず栄養だけを
とればいいわけじゃないですもんね。

やんちゃできかん坊だったおさななじみたちも、
今や立派な社会人ですもん!(笑)

Posted by: けろ | January 11, 2009 at 04:08 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 体幹ランニング | Main | 鏡餅を見て考える »