« 月布Sサイズ使ってみました | Main | たまねぎの味噌煮は秋においしい »

September 18, 2008

ほんとうの環境問題

もう何ヶ月も前に図書館で予約して・・・やっとまわってきた本。

何十人待ちだったかなあ・・・coldsweats01


でも待った甲斐はありました。


ほんとうの環境問題」(池田清彦著)


京都議定書、CO2の排出削減、地球温暖化、エコブームを
冷静に、理系的な目でぶったぎった、そんな1冊です。
頭を空っぽにして読んでみてください。


200809172201000


地球温暖化というのは、本当はどういうことなのか。
温暖化が諸悪の根源なのか。
CO2削減に励む国の予算は、本当に適切なのか。
リサイクルは本当に地球にやさしいのか。


いまや「常識」と思われている、環境に関する問題を
科学的に、理性的に切り込んでいる本です。
ノスタルジーや感情論はなし。
本当は世界中で騒ぐ裏側で、本当は誰か1番助かって
誰が1番犠牲になっているのか。
報道されていないこともたくさんあるのですね。


常日頃思っていた安易なエコブームに対する警鐘、
ハイブリットカーが本当に環境にやさしいのかの検証が
実は公平になされていないのでは?という記述もありました。


しかし、本当に今考えなければいけないのは、
エネルギー問題なんですよねー・・・・。
私もなるべく電気もガスも使わないように心がけていますが、
それはその裏に必ず「石油」の存在があるから。
そしてその「石油」はこのままでは必ずなくなることがわかっている。
なぜ、そっちを真剣に考えないのか。
このへんも政治的な思惑があるからですね、たぶん。
代替エネルギーも、結局石油なしで作れないんですから。
根本的な解決にはなってないんですけど。


そう考えると、環境を考える雑誌やエコ系の雑貨などは
作れば作るほど、本来の目的からはずれてるってことですかね。
この本を含め、どんな情報もそのまま鵜呑みにしない。
自分でよーく検証して判断する必要があるんだってこと、
この本は教えてくれた気がします。

|

« 月布Sサイズ使ってみました | Main | たまねぎの味噌煮は秋においしい »

よんだもの・みたもの」カテゴリの記事

Comments

早速私も図書館に予約入れました!

少し前に本屋さんで
お買い物袋をもらわなくても
ビニール袋の成分は燃料にしようした石油のカスだから、エコではなく、むしろリサイクルの邪魔だる
とか
マイ箸もエコではなくむしろ切るべき木が減っていかなくなって良くないとか
書いてある本を立ち読みしたことがあります。

いろいろな情報があふれていて
自分の中で整理がつかなくなっているものもあるので
この本を読んで
しっかり考え直してみたいと思います。

巷にあふれるいろんなブランドのエコバックも
素材が化学繊維だと決してエコじゃないし
値段も高くて
ただ企業に利用されているだけに思えちゃいますしね・・・。

Posted by: ぷにぷに | September 18, 2008 at 06:26 PM

いや、なかなか骨太な内容でしたよ!
もちろん、この本も全面的に信用していいかどうかは
読者次第だと思いますけどね。

ただいくつか私も疑問に思っていた部分について、
全く同意見が書かれていて驚きました。
と、同時に今の環境問題についてはいろんな意見を
持っている人が多いんだな・・と実感。

個人的にはエコの陰にある商業主義や政治的要素に
だまされないようにしたいと思ってます。

Posted by: けろ | September 18, 2008 at 08:51 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 月布Sサイズ使ってみました | Main | たまねぎの味噌煮は秋においしい »