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January 28, 2008

雑誌は広告のかたまりなのか

昨日も書いた「暮らしの手帖」ですが、
おもしろい特集がありました。


「雑誌は広告のかたまりなのか」


これは、いろんな雑誌の1年間の広告ページ数を
数えて、総ページに対する割合を出したもの。


いかに出版社が広告収入に頼っているか、が
実によくわかります。


オレンジページは実に40%近くが広告。
年末などは50%に近づくことも。
あとはクロワッサンなどの生活全般系の雑誌は
概して広告が多いという結果が。


SPURのようなファッション雑誌も、ブランドの
広告が本来のページにはさまって大量に入っています。
よくありますよね、めくると片面はいつも広告、とか。


雑誌を第3種郵便で安く送るには、広告ページ数が
全体の50%を超えてはいけないという規定があるそうです。
ただ、一見して記事と見分けがつかないタイアップ広告
が最近非常に増えていて、それをあわせると50%超える
雑誌も少なくないとか。


雑誌ってめまぐるしく休刊・創刊が繰り返されていますが
新しく雑誌を作ることで広告収入が得られるということもあり、
意図的に行われてることも。


私も広告関係の仕事に足を突っ込んでいる関係上
なるほど・・・と思う部分はあります。
いくらネット人口が増えているからと言っても、
そこでの広告効果は未知数だし。
しかし、民放でスポンサーに遠慮して言わないことが多いこと、
広告主への配慮で記事内容に偏りがあることは
正しいマスメディアではないと思うんですよね。
新聞だって例外ではないです。
どこをとっても鵜呑みにしない姿勢が必要なんですよね。


ちなみに、クウネルや天然生活などは非常に広告が
少ないそうです。
確かに少ないね・・・見たところ。
やはり自然系の贅沢しない手作り中心の雑誌は
企業が広告を出したがらないようで(苦笑)。

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Comments

私は広告作ってごはんを食べさせてもらってるのでなんともいいがたいですが、雑誌って本当に広告が多いですね・笑。
手持ち無沙汰のとき、たまに普段読まない雑誌を買ってはみるものの広告ばっかりで、重たくて、損したなぁってことが多いです・笑。

暮しの手帖、この特集が読みたいので今号は買います。ご紹介ありがとうございます!

Posted by: BR_GIRL | January 28, 2008 at 11:18 AM

BR_GIRLさん、私も作る側の人間なので出す方の気持ちはよくわかります。
ただ、最近のファッション誌はだまされた!と思うほど
広告が多いのも事実ですね。
まあ、その広告を楽しみにしてる人も多いんでしょうが。

雑誌にしろTVにしろ、内容がスポンサ-への配慮のもとに
成り立っているということを忘れちゃいけないなと思います。
そういう意味では公平ではないですからね。

この記事、地味な黒一色のページでしたが鋭くついた特集でした。

Posted by: けろ | January 29, 2008 at 08:05 AM

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