« October 2006 | Main | December 2006 »

November 2006

November 30, 2006

ジェイミーの給食革命

この日記、他のところでも書いたのですが・・・。
あまりにもいろいろ考えさせられたので、ブログでも紹介します。

WFSのクラスメイトからお借りしたDVD、

「ジェイミー・オリバーの給食革命」

かのジェイミーがイギリスの学校給食の現状にショックを受け
なんとか改革していこうとするドキュメンタリーです。

カンタンに説明しますと、ジェイミーはまずロンドンのとある中学校の
給食を改善しようとするけど、職員と衝突するわ、予算が低くて
材料選びに苦労するわ、最大の問題は生徒自身がジャンクフード
に慣れ過ぎていて食べようとしないこと。
これは、その後イギリス北部の小学校でも似たような状況でした。

しかし、この番組を見て1番ショックだったのは、あまりの
子供たちの食生活のひどさでしょう。
給食は、加工食品の袋を開けてオーブンで温めただけ。
その加工食品はいったい何が使われているのか全然
わからない代物。
おまけに自宅でも似たような食事!親は料理をしない!
食べてるものは・・フライドポテト、ピザ、ハンバーガー、
ソーセージ、煮た豆、チョコレート。
これ、全て加工食品なのです。

こんな子供たちですから、野菜の名前がわからないのは
もちろん、肉さえも気持ち悪がって食べません。
添加物の味に慣れてしまっていて、普通のチキンは
「まずい!」と吐き出す始末。
アスパラガスの実物を見てなんだかわかった子は皆無。
たまねぎと言った子もいます。
当然、落ち着きはなく、便秘の子供が急増しているそう。
好き嫌いがハンパじゃない!

ジェイミーは、まずは野菜に親しんでもらおうと
イベントを開いたり、畑に行って収穫したり。
少しでも食べられた子にはかわいいステッカーを。
これはジェイミーがカブスカウトにいたとき、
何かできるとステッカーやバッチをもらったことが
うれしかったことにヒントを得たそうです。

ジャンクフードを断って(ほとんどの子供が泣きわめきました)
ヘルシーな食事を続けるようになったら・・・。
なんと、子供が落ち着いてイライラしなくなったそう。
なのに、清涼飲料水を飲んだらたった30分でまた
暴れだしたそうです。
これだけの変化が現れる子供たちって・・・。
いったいどのくらいの添加物が体内に蓄積されていることやら。

その後、ジェイミーとプロジェクトのメンバーは、署名活動をして
あまりにも低すぎる給食への予算の増額を実現させました。
まあ、これが広まっていくためにはまずは大人の教育から
始めないと。
イギリスってオーガニックとこういうジャンクの差があまりにも
激しい。
これはアメリカにも当てはまるけど。
貧富の差がこういうところに大きな影響を与えています。

でも日本も安心はしていられないです。
実際に意識を持ってる人と持ってない人の差はどんどん
広がっているし、子供を連れてマクドナルドばかり
行っている人たちも結構多いし。
デパ地下などの「中食」がこれだけ需要があるということは
お母さんたちがごはんを作っている機会が確実に減って
いるということですよね。

肉がいいとか野菜がいいとか、そういうピンポイントの
部分ではなく、食そのものの意味をもっと考えないと
「食事」は「エサ」になってしまう!
いろんな危機感を感じた番組でした。
またどこかで再放送してくれないですかねー。

| | Comments (2)

November 27, 2006

音楽にどっぷり

もともと音楽中毒人間の私。

子供のころのピアノに始まり、中学時代のクラシック偏愛時代(笑)に
その後のPOP、ROCK、JAZZ・・・とジャンルも広がりまして。
正直言って音楽を仕事にしたかったくらいの熱の入れようですが。
しばらく社会人になって音楽とかけ離れた生活を送っていました。

そんな私が、本来の姿を取り戻したのは i Podのおかげといっても
過言ではありません!!
CDウォークマン(古い・・苦笑)を聴きながら闊歩していたころを
思い出すような入れ込みようです!
i Tunesで購入、ダウンロードはもちろん、ネットのショップからCDを
「大人買い」してガンガン楽しんでいます(笑)。

最近は、ネットでいろいろ輸入物もお取り寄せできるので便利便利。
ちょうどバブルのころに大流行したディスコ系ミュージックも
買えるなんて・・うれしいわー。
あと、ゆったり系な音楽を集めてplaylistを作り、のんびり休日に
部屋で聴いていたり、お料理を作るときのBGMにしたり。

写真は最近買ったCDごくごく一部。
このほかにダウンロードもしてるんだから・・恐ろしい(苦笑)。
CDだけは減らないんだなあ・・・。

Img_0567

| | Comments (0)

November 23, 2006

理想の生活

昨日NHKBSハイビジョンでやっていたハイビジョン特集。
イギリスはコッツウォルズに暮らす人々を紹介した番組でした。

毎年イギリスに行っている私ですが、コッツウォルズは2回行きました。
ここは、鉄道が通っていないために不便ではあるけれど、
昔からの風景や自然が保たれています。
これは今年の夏に行った湖水地方も同じ。
手前や周辺の大きな街までは鉄道があるけれど、その先は
車で行くしかありません。
日本だったら、新幹線が通らないとだめ、とか特急が止まらないと
経済的に廃れるとかよく言われますが、イギリスは正反対。
そういう交通の便がいいところは敬遠されます。
コッツウォルズも湖水地方も、イギリス人にとっては憧れの
地方なんです。

そのコッツウォルズの中にあるチッピング・カムデンという街。
キフツゲートコートガーデンという、女性3代が守ってきた
個人の庭園を中心に、銀細工の職人、ロンドンから移り住んできた
家族・・・というような人々の生活を紹介してます。
この地方、その昔Art&Crafts運動が盛んだったところで、
今でもなるべく機械を使わず、自分たちの手で生活を守っている
人が多く暮らしているのです。

それにしても・・今の私の生活とはまるで正反対。
彼らは毎日規則正しく仕事をこなしながらも、
生活をゆったりとそして丁寧に楽しんでる。
裏庭で花や野菜を育て、その花を飾ったり野菜を近所の人と
交換しながら家族と揃ってゆっくり食事。
家族同然の庭のミツバチ。庭て収穫したくだもので作ったお酒や
保存食が地下室にずらっと並べられ・・・。
どんなカリスマシェフの料理や、買ってきたお惣菜とは
比べ物にならない、素朴だけど豊かな食卓。

ああ・・・こういう生活なんだ、私が望んでいるのは。

多分本人たちは当たり前の生活と思ってるんだろうな。
でも、この生活、今や当たり前ではなくなってきているんだよ。
努力して、捨てるものは捨て、信念を貫かないと実現しない
生活になってしまったんだよね・・。

近いうちにこういう生活を実現させる!!
目標ができたかな。(笑)

| | Comments (6)

November 20, 2006

マーガレット・ハウエルの家

「マーガレット・ハウエルの「家」」。

マーガレット・ハウエルに興味がある人もない人も、
この本はおすすめしたい!

これはファッションデザイナーである彼女の、ロンドンの住まいと
最近手に入れたセカンドハウスや、友人たちの家の話がメイン。
コンラン卿やアルマーニのような大邸宅を期待してると驚く。
そこには、ごくごく普通のマーガレットのスタイルで彩られた
「家」しかないから。

よく日本のインテリアの本は、収納か凝ったデザインか、
はたまた小さい土地にすごく工夫して建てられた家とか。
そういうモノの紹介が多いけれど、
この「家」は、彼女の好きなスタイルで貫かれてる。
なぜこのスタイルに惹かれたか。
なぜこの家に出会ったのか。
まるで恋人に出会ったかのような感じ。

ドイツの家のようにきっちりと片付いてはいず、
イタリアの家のようにカラフルでもなく。
どっちかっていうと北欧に近いテイストの家が多い。
きっと友人たちも似たような好みが集まったのかもね。

自分が何が好きで、どこを大切にするか。
もう一度考えたくなるような、そんな素敵な本だ。

| | Comments (2)

November 18, 2006

爽やかなブログ

あんまり気負わずにちょこちょこ更新していこうかなと思ってます。

最近、実はいろんなことを考えている私。
考えすぎて疲れていることもあったりして。
そんなとき、読んですかっとしたblogがあったのでご紹介します。

http://blog.kokochi-goodness.com/

「からだ ここち goodness」を主宰している飯田夏代さんの
ブログです。
飯田さんは去年アメリカのKIに行かれて、その記録をブログに
綴っています。
実は渡米される前に開催していた下北沢のイベントに
私も参加しました。その直後にたしか渡米されたはず。

クラスメイトや勉強中のいろんな出来事を読んでいると、
マクロビオティックってもっともっと広く大きなものなんだなあ、と
改めて気づかされます。
私が考えてるものなんてほんのちっぽけなもの。

これからもブログ、楽しみにしてます!

| | Comments (0)

November 17, 2006

ナチュラルハーモニーのササニシキ

今年からナチュラルハーモニーの3年以上ササニシキを定期的に
取ることにしました。

厳選米ドットコムでいつもコシヒカリを取ってるんだけど、
玄米の消費量がものすごく増えて、足りなくなってしまうからなのだ。
だんなも白米のときより食べてるねー、ごはん。

ササニシキはさらっとして食べやすいとは聞いていたけれど、
いざ買おうと思うとどこにも売ってない・・・。
自然食品のお店でも扱ってないことが多いです。
でもコシヒカリよりもちもち成分が少ない分さっぱり、米アレルギーの人
にはササニシキのほうが食べやすいそうです。
日本人の好みの食感が「もちもち」になってしまったからなのね・・。

で、このササニシキ、炊いて食べてびっくり!!
なんなの、この甘さ!
新米なので、ササニシキといえどもちもちしてますが(圧力鍋だしね)
なんというかなあ・・・甘味がさらりと溶けていくような感じ・・・。
しつこく残らなくて、するりと入っていく・・そんな感じなのです。
いくらでも食べられそう!(危険だ・・・苦笑)

コシヒカリと交互で炊いていますが、だんなは違い、わかるかなあ。
素材の味を毎日味わう生活をしてると、微妙な味の違いが
はっきりわかってきますね。
有機栽培と自然栽培のにんじんを、WFSのクラスメイト全員が
見分けたように。

おいしい素材はそのままでおいしいですね。


| | Comments (0)

November 15, 2006

新しい出会い、発見

こないだのWFSのKIIXクラスでいろいろ話し合ったこと。

「マクロビオティックを人に伝えるうえで大変だったこと、
うまくいったことはありますか?」

この題材を超えて、いろんな話が出たけれどわりとみんな
自由なスタンスでいるってことがわかった。
そして意外と(笑)大変だとか苦労したとか思ってる人が
少なかった。まあ私もそうかな。

そもそも「布教」ではないので、興味ある人に聞かれれば
答えるけど、いろんな人にむやみやたらに薦めたことはない。
それも答えるときは
「マクロビオティック」「身土不二」「一物全体」
などの堅苦しいわかりにくい言葉は使わない。
しかし・・・本当に私が理解しているかどうかがそもそも
問題だよねえ(苦笑)。

それも含めてマクロビオティック自体をもういちど考えてみる。
「標準食」だけをさしているのではなく、もっと自然な
普通の生活なんじゃないかと思ってる。

マクロビオティックに出会ってから新たに出会ったことも多い。
母がやっていたことを思い出したり、新しい発見があったり。
シンプルな味付けの料理法で野菜がこんなにもおいしいとか
豆料理って思ってたよりカンタンでおいしかったとか、
気がついたら母に聞きながら自分でお味噌仕込んでたとか
梅干も自分で作るとこんなにもおいしいんだとか。
ルールとかそういうこと以前に、こんな当たり前のことが
楽しかったりするんだなあ。

それと最近は酵母!
これも昔からいて、しかも気がつかないうちにお世話になってた
ものだったりするんだけど。
自分で育てた酵母で作ったパンがなんともいとおしいよね。

まだまだ未知の世界に向けて勉強しつつ、自然な興味や
流れには逆らわずにいこうかな。

Img_0556
つい最近買ったフランスの塩。こういうおいしさに出会ったのも収穫。

| | Comments (2)

November 04, 2006

My friend cobo

ウエダ家さん主宰のcobo net展、WFSのスタッフとして参加してきました。
ってスタッフなんだか、よくわからないくらい楽しんじゃったんですけども。(笑)

天然酵母とか自家製酵母とか、敷居が高くてしかもパン焼くときくらいしか
使い道ないでしょ?という先入観を打ち破ってくれるようなイベントでした。

酵母を使ったお漬物、マリネ、炊き込みご飯、スイーツ、飲み物、ディップ、
はたまたコスメまで・・・。酵母の世界って実は広い!

Img_0541
ウエダ家さんのグリル。これにぶどうのソースをかける。

Img_0537
WFSの柿酵母のパンケーキ。もちもちして大人気!

Img_0542
ツカハラ家さんの菜園で採れた野菜の酵母たち。

Img_0548
クリハラ家さんのきのこのマリネ。梅酵母と昆布で味付け。

Img_0549
高島さんの中医学とのコラボ。なつめやショウガで酵母を起こす。

Img_0544
ウエダ家ユウさん、橋口太郎さん、ルヴァンのワタナベさんコラボのパン。絶品!

Img_0552
ウエダ家ナツオさんとWFS天野先生の会談。マクロとcoboの新しい可能性。

Img_0553
coboとパンの話をするウエダ家ユウさん。ちょっと手がふるえてた。(ゴメンナサイ!)

もちろん、これ以上にたっくさんブースがあって、ご賞味したのに写真のないものも
あります。オートマタやアクセサリーも展示されてました。
しかしウエダ家秘伝の(笑)乳coboを飲ませていただいたんですけど、
びっくりするくらいおいしい!!!鳥肌立ってしまったほど!(笑)
どうりでパンおいしいわけですねー。

ウエダ家のcoboはどれも味がしっかりしていて、柿酢ですら飲んでおいしかったです。
材料はいいものをふんだんにけちらずに。
お水はミネラルウォーターではなく、普通の水道水で。
このコツで、もっとおいしいcobo育てて使いたいですね。

それにしても、coboってどこにでもあるもの。
その可能性を探っていくのがおもしろい。
最近、滅菌・抗菌などなど菌を敵対視する風潮だけど、
お味噌もおしょうゆも糠漬けも、菌と共存していなければ
生まれなかったものなのだ。

もっとcoboとともだちに。
これからますますはまってしまいそうです(笑)。

| | Comments (2)

« October 2006 | Main | December 2006 »