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March 05, 2005

ベジタリアンに冷たい社会

数日前blogに書いた「ベジタリアンの医学」、読み終わりました。
(また違うの読んでるんだけど)

すごくフェアな本です。著者は全面的にマクロビオティックに
共感しているわけではありませんが、きちんと理解されています。
この方は医者ですが、代替医療に積極的に関わっている方。
ベジタリアンでいるために、栄養的に気をつけたい点を
実に冷静に書かれています。
科学的な話ですが、読んでソンはない本です。

で、その本の最後のほうに「日本でベジタリアンでいること」に
ついて書かれてるんですけど・・・・。

これが悲しい。
日本ってマイノリティに本当に冷たい国。

海外からお客様を招いてパ-ティを開く場合、まずベジタリアンの
食事は用意するし、ゲストに尋ねるのも当たり前なんだそうです。
日本でもお客様が外国人の場合はそうすることが多いのに、
日本人相手だととたんに考慮しない。
日本人にベジタリアンはいない、と思われてるようで。
みんながステレオタイプのように、「ステーキ」「焼肉」「すきやき」
を好む、と考えられているんでしょうかねえ・・・。

「穀菜人」の巻頭に、桐島洋子さんと桐島ノエルさん親子の
バンクーバーでのマクロライフが紹介されていましたが、
実にうらやましい環境です。
でもロンドンもこんな感じだったなあ。オーガニックスーパーは
でっかくてしかも安くてあっちこっちにあって。

日本人の食生活って「セミ・ベジタリアン」だったはずなのに
どうしちゃったのかなあ。
それより、少数派(別に全員にマクロビオティックを勧めるつもりは
ないので、少数派でいいんですけど)も認める社会であって
ほしいな。
同性愛者とかそういう人も認めるような懐の深い社会。

マクロビオティックを実践しててこういうことを感じるようになりました。

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Comments

こんばんは。

ベジタリアンに冷たい というのは
「えー、肉食べないのー?」
と人が驚きと共に言うときの
奇妙な眼差しについても
あてはまるようにおもいます。
なんだか ベジタリアンは
悪イコトをしているかのような…。
こういう眼差しは いやですね。

一方でベジタリアン自身が
かたくなな態度によって
自分たちのイメージを悪くしているのも
いなめないようにも思えるわけですが。

イメージ改善 という戦略は
とても重要なことだなー
と 再確認する次第 でした。

Posted by: 龍之介 | March 05, 2005 07:02 pm

日本人同士だと、やっぱり「自分と違う」ことが特別視されがちなんでしょうね。
日本で「ベジタリアンだ」とか「玄米食べてて・・・」と言うと、
どうしてだか、なんか変わってるとか、宗教クサイと思われがちな気がします。
私もお正月に実家で自分の食生活のことを説明したら、後日わざわざ電話をしてきて「肉、牛乳にも栄養がある。玄米だなんて今の時代etc、普通に食べてればいいのにetc」でした。
その辺りの「普通」というのがやっかいかも。
説き伏せるのではなくて、お互いが自然に認め合う社会になってほしいですね。
「穀菜人」立ち読みじゃ気が済まなくて昨日買って来ちゃいました。
ほかのファッション誌と同じように、どーんと3冊もあったのがうれしかった(笑)

Posted by: micco | March 06, 2005 09:35 am

龍之介さん、こんにちは。
うーん、そうですねえ。
前、自然派の人って不思議な服着て、頭にはなぜか
バンダナ巻いてる(笑)って他の人と話していた
ことがあります。
もっとさらっとベジタリアンであれば・・・という
気もしますね。
私もナチュラルな生活が中心ですが、一方で
普通の社会人としての生活も必要だとは思っています。
ひとつの趣向として受け入れられる土壌が欲しい
ですねー、うん。

Posted by: けろ | March 06, 2005 11:56 am

miccoさん、こんにちは。
そう!説き伏せるのではなく認め合う社会!
こういう世の中になってほしい!
逆にベジな食生活を選択している人が、吉野家の
牛丼を愛する人のこともとやかく言う必要はない
と思っています。
これも選択のひとつなんだもの。
何を食べても何を信じても、お互いを認め合う
社会になってほしいです、本当に。
そういう意味でも、本などが多く出版されて
認知されていくのは大事なことですよね。

Posted by: けろ | March 06, 2005 12:01 pm

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