2019年5月14日 (火)

川の道フットレース終えて

川の道フットレース514キロはこうして無事終了し、こんな走りでしたが女子2位だったため来年のレースのA優先がいただけることになりました。

またこのレースはフルを完走すると永久ゼッケンがいただけます。私は総合13位でしたが、その前の12人は全員永久ゼッケン保持者だったため令和初めての(笑)永久ゼッケンをいただけることになりました。永久ゼッケンって雁坂峠越え秩父往還走以来です。ってことは来年も永久ゼッケンつけて完走しなきゃいけないってことですね。

 

ゴ-ルのホンマ健康ランドで入浴をすませ、荷物を整理したら17時半に新潟駅行きの送迎バスがあるということでそのまま帰宅しました。

午後まで必死に走っていたのにもうその日の夜には東京の自宅にいて普通にベッドで眠れるとは・・・行きは大変帰りはあっという間です(笑)。

翌日は寝不足もあり、脚を上げて昼寝することが多く、その翌日からは普通に歩いて連休最後の用事をこなし、その翌日から平常運転でした。普通の生活を始めてからの方が回復が早かったです。またあらかじめ予約しておいた治療院で早目に全身ケアをしてもらい、その時点でもう浮腫みや膝の腫れはなくなっていました。膝も骨に何かあったわけじゃなくてよかったです。

 

 

走り終わってみて感じるのが、やはり1回走っただけではなんとも言えないこと。また、あまりにも個人差が大きいことなので、万人に当てはまるものはないということ。この大会は序盤こそ公式・私設含めエイドも多く普通のウルトラのようでありながら、次第にランナーの自由度が大きくなり(逆に言えばサポートは薄くなる)自己コントロールや自己責任の割合が高くなっていくなあと。

 

どこでどれだけ休憩するか補給するか、トラブルが発生したらどう対処するか、無理して前進するか勇気ある撤退をするか。全部自分で考えないといけない。そういう対応力や決断力が求められるということ。撤退をする場合でも自力で戻る必要があり、山ではないけど動けなくなる前に判断をくださないと大変なことになります(場所・時間帯によって公共交通機関がまったくないところが多い)。

 

 

私個人としてはどうがんばって走るかより、どう休憩して疲労を抜いて行くか、がポイントかなあと感じました。

これは250キロクラスのレースではなかった観点です。前半の無理や休憩不足は確実に後に響いてきます。でもどのくらいの休憩や睡眠がいいのかも人によって違うので、これも自分で探っていくしかないですね。レース記を書いておきながらなんですが、1人として同じレースはしていない。個人のこの年の記録、と思ってもらうしかない。そのくらい個人差が出てくる大会だと思います。

 

 

しかし同じ時期に四国では800kmのレースが開催されていたり、橘湾やその他ロングレースがたくさん開催された10連休の年でした。

四国は特にベテランランナ-の素晴らしい走りにびっくりし、完走後の投稿(戦略や実際どうだったか、など)にうなりました。やっぱりしっかり完走する人はご自分がわかっていて、戦略を立てている。すごく参考になったし、刺激にもなりました。

またつい先日の彩の国トレイルでも挑戦者の熱い思いに、どうせ走るならこうでなくちゃなあ・・・と感動し。

今年後半はまだ1本しかレースも入れてないくらいだけど(たぶん入れてもあと1本追加するだけ)来年はもっと本数絞ってなんとなくではない、自分の走りができるようにしたいなと改めて思いました。メインって年に2本か3本で十分な気がする・・・。

 

 

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2019年5月13日 (月)

2019川の道フットレース514キロ(~ホンマ健康ランド)

旧三箇小学校は名前の通り以前は小学校だったところをきれいに改装している施設だ。

ここを登る途中で地元の女の子に声援を受けた。この先こんな声援にたくさんあうことになる。

先に着いていると思ったゆりちゃんがいない。でも抜いた記憶はない。どうしたんだろう・・・。でもとにかくお腹が空きすぎてまずは食事!!おいしい♪カレーもぺろり、地元山菜の汁もおいしい、全身疲れてるけど胃腸は元気らしい。

ここの布団はよく眠れる。女子部屋は先に到着している岡さんしかいないのでとっても静か。寝過ごすのが怖いので目覚ましをかけて4時間ほどぐっすり眠った。起きたらまたお腹が空いていたので(笑)山菜卵とじ丼を食べていると次々到着するランナーに会う。ゆりちゃんは脚を傷めてだいぶ後方にいる竹ちゃんを待って一緒に進むつもりらしい。松竹コンビ、いいな。竹ちゃんの川の道への想いを1番わかっているのはゆりちゃんだから。先に行くね、と声をかけてスタートする。中川さんは帰りの交通手段の関係で最低限の休憩で行ったよう。

 

15時10分くらいに再スタートだったか・・・朝の気分だが世の中的にはもうすぐ夕方だ。十日町はお祭りをやっていたらしく(撤収中だったけど)人がまだ結構いて応援を受ける。民家から人が出てきてスポドリやお菓子をくれたこともあった。去年よりだいぶ認知度が上がってる感じ。立ち寄ったコンビニでもレジのお姉さんにいろいろ聞かれて説明するとびっくりしながらも応援してくれた。この先真夜中の長岡でも応援や興味ある人が質問してきたりした。新潟に入ったらずいぶん違うな。

 

次のCP和田邸まではさみしいところをひた走る。魚沼橋のずっと手前で日が暮れて小千谷市の街中まではかなり暗い。でもしっかり寝たせいか元気に走れてる。まあ当然もうスピードはないのだけど。去年走った道でも時間帯が違うとまったく違う景色に見える。この道でよかったっけ?と不安になりながら和田邸(437.2km)に到着。23時12分。もう1人後ろから来たランナーと2人だけで静か。ゆっくりワンタンをいただく。中川さんはここで1時間ほど寝ていったそうだ。(奥に快適に眠れるスペースがある)寝ていく?と言われたが全く眠くなかったのでお礼だけ言ってスタートした。思えばこのあたりは本当に元気だった。

 

深夜でも酔っぱらいでにぎわう長岡の街を抜け、ひたすら続く直線で少し疲れが出てきた。無理もない。旧三箇小学校を出てもう60km以上走ってるわけだから。見附大橋を登ったところで朝日が昇ってきた。何日だっけ?5月4日か。で、ここから急激にパワーが落ちて走れなくなる。

 

ここから次のCP三条大橋まで13kmくらいなのに果てしなく遠くて全然進まない・・・そしてまた睡魔。こんなに遠かったっけ?一気に走りぬいた去年を思うと情けないくらい進まない。三条大橋(474.9km)になんと6時55分。すっかり明るくなっている。かなり疲労がたまっているので、いつものコンビニじゃなくて朝マックにしようとマクドナルドに寄ってみる。朝なら空いてるかと思ったら店内すごい行列!!なぜこの時間に??カウンターの店員はたった1人で大量のお持ち帰り注文をさばいていた・・・これから遠出する前に寄って行く人たちが多いのかも。あきらめていつものコンビニ朝ごはん・・・・

 

と、前方から手を振って走ってくる人が。なんと京都から応援に来た仲井さん!奥様がハーフに出ているので逆走応援しているらしい。20分くらい前に中川さんにも会ったよと話していた。なんか人に会えるだけでうれしい♪こんな長いコースで会えること自体が奇跡!(笑)

元気はもらえたがそうは簡単に復活しない。すでに歩く方が走る方より多くなっていた。

 

 

ここからは果てしなく続く直線道路だが、私はどんどんひどくなる膝の痛みと戦っていた。明らかに左は大きく腫れている。歩いても衝撃が響いて痛い。でももうネガティブな気持ちはなくなっていた。とりあえず前に進めている。時間はたっぷりある。いつかは絶対ゴールにつける。

それでもいろいろどうやったら走れるようになるか実験の繰り返し。川の道のエキスパートでもあるMさんの足を引きずって走る方法を思い出し、あえてずるずる引きずって走ってみたり。でもこの走法は脚に衝撃がこなくてしばらくはずっと走れるようになった。白根バイパスの細かいアップダウンもなんとかこの走法でしのげたが、信号待ちで止まったとたんに脚が固まってまた走れなくなってしまった・・・(涙)

 

 

もう川の道岬まで全歩き。歩くと本当に遠い。去年の雷雨と違って快晴の気持ちいい中走れたら最高だったのにな。

やっとのことで晴れ渡った川の道岬(510.4km)に到着!真っ青な海、真っ青な空。あとはゴールまで行くだけ。と、そこを軽やかに抜いて行くランナー。胃腸の不調でずっと歩いていた竹田さんだ。復活したのかと思ったら、復活してないけど最後は走るという。

 

ここでスイッチが入って3kmしかないけど、私も力を振り絞って走り出してみる。痛い、けど走る。最後は走らなきゃ。信号待ちでまた脚が固まってしまう。でもふんばる。歩くのと変わらないスピードだったけど、ホンマ健康ランドのゴールに到着!5月4日15時7分。

102時間7分の旅がようやく終わった。

 

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2019年5月10日 (金)

2019川の道フットレース514キロ(~旧三箇小学校)

5月2日の朝小諸に到着。まずは広間で腹ごしらえ・・・とここで結構いろんなランナーに遭遇。

すでに休憩終えて再スタートしようとしている人や、準備している人などなど。食後ホテルの大浴場でゆっくりして仮眠。

布団に入ったとたんに記憶がなくなった。もうすでに部屋は男女混合(笑)。そんなことは言ってられない。

 

11時過ぎに再スタート。不思議なもので、小諸に向かっていた時のあのネガティブな気持ちが寝るとすっかりなくなっている。睡眠は脳も脚も癒してくれる。横になることの大切さをつくづく感じる。

この先は去年ハーフで走ったところ。さすがに覚えている。ただし違うのがスピードと疲労。当たり前だがここまで260km走ってきて休んだとはいえフレッシュには程遠い。そして後々思うのだが、日が進むにつれ疲労が澱のようにたまっていく。それとどうつきあっていくかだ。

篠ノ井橋過ぎてからまた疲労で脚が重くなってくる。6時間ほどしか持たなくなってる感じ。去年は明るいうちに参拝できた善光寺もすでにそのずっと手前で日が暮れた。なのでその前にすき家で夕食をとることにした。こういうレースでもなるべく日常の朝・昼・夜に近い時間帯にしっかり食べることにしている。善光寺はすでに参道のお店も閉まっていて人もまばら。で、去年このあたりに私設エイドが出ていたことを思い出す。

あー、あれは5月3日だったからか・・・今年は1日早いのだ。ということはこの先の私設エイドもすべてやっていないかも。孤独さに輪をかける。

 

アップルラインに入ると急激に寒くなる。そして浅野交差点(330.9km)23時2分。ここに去年あった私設エイドも当然ない。

ここからバイパスと旧道の分岐までに新しくコンビニができていた。その時後ろから短パン・薄着のランナーがすっと追い抜いて行った。短パン!!寒くないのかなあ・・・で分岐で地図を見た後そのランナーはバイパスへ向かっていった。もちろん私は今年も旧道へ。今年1人で旧道走ってみてやっぱりこちらのほうがずっと楽だなあと。今年も真っ暗で川は音しかしないけど、車は来ないし淡々と走れる。

 

飯山駅(347.8km)5月3日2時16分。駅もすっかり照明を落としている。また後ろからさっきのランナーが来た。やっぱり旧道のほうが楽に行けるのかも。しかしどんどん気温が下がり持ってきたウェアを全部着込んだが寒い(4枚も)。これから明け方に向けてもっと寒くなる。思わず常盤大橋手前のセブンでレインコートを買って上からさらに着る。顔が寒すぎて痛い。バフを鼻から下にかぶって眼だけ出して進む。

実はこの先の野沢温泉村あたりが疲労と眠気と幻覚のピークであまり記憶がない・・・気づいたら逆走してたし幻覚がすごくていったいどこを走っているのかまったくわからないほど。そんな時ゆりちゃんの顔が見えた。これも幻覚かと思ったらその幻覚が声をかけてきた。本物だった!(笑)あちらも私を幻覚かと思ったらしいんだけど(笑)。

 

どうやら彼女も立ったまま眠っていたらしい。話しながら歩いていると少し意識がはっきりしてくる。と、そこに現れたのは中川さん!夢グレ仲間でもあるウルトラランナー。彼はちょっと先に行きます、と1人登りを早歩きで行ってしまい、またもや私は睡魔に襲われて立ったまま寝ていたらしく。気づけばまわりに誰もいなくてまた1人になっていた。

ぼんやり歩いていると車がやってきて降りてきたのがSAJの舘山代表!あまりにふらふらしてるから心配されたのか??

しかも先に行ったと思った中川さんがベンチに座って足裏のお手入れをしているところを通りかかり。一緒に行くことにした。中川さんは両足の裏にたくさん肉刺ができていて痛そうだった・・・。

 

ここから旧三箇小学校まではおしゃべりしながら走ったり歩いたり。決してべた歩きすることなく、平地は走る、登りは歩く、であんなに走れなかったのがうそのように進める。1人だったらこうはいかなかっただろうなあ・・。去年は真っ暗で全く見えなかった道も実は結構なアップダウンがあることを知った。去年はよくノンストップで走り切ったものだ・・・今年は無理(笑)。朝日で山も川もキラキラしている。数時間前までの闇の世界とはまったく違う。

たぶん中川さんとは30kmくらい並走したのかも。最後の最後も激坂上ってやっと旧三箇小学校(393km)に到着。5月3日10時36分。すっかり気温は上がっていた。

 

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2019年5月 9日 (木)

2019川の道フットレース514キロ(~小諸)

最初のレスト両神荘(151.8km)についたのは5月1日朝7時12分。

お風呂に入れるのが朝9時までだったので、まずは入浴。温泉がとっても気持ちいい♪

お腹もペコペコだったのでしっかり食べ、そして仮眠。体育館の上の部分の仕切の奥に布団が並べてあって目覚ましをかけて寝る。

でも2時間くらいで目が覚めた。結局再スタートしたのは10時半くらいだったかなあ・・。

曇っていて湿度が高く暑くなりそうな感じ。そして夜は雨予報。この先群馬県との県境、長野県との県境と峠越えがあるので、ザックに替えて厚手のウィンブレやゴアを入れておく。またコンビニや食料を入手できる場所が極端に減るので、まとめて買って入れておかないと。

昨日一緒だったYさんは私より睡眠は必要なかったようで、おそらく先に出発したみたい。そんなわけでここから単独走。コンビニで食料・飲み物を買ってしばらく行ってまたまたアクシデントが!

ひょんなことからコンタクトの片目が取れてしまい行方不明に!!!頭の中は真っ白、でも冷静にレンズを探さないと・・。もし見つからなかったらリタイア必須。とても片目で走れるようなレースじゃない。が、ラッキーなことにすぐ足元にあって無傷!よかったあ。でもどこかで洗浄しないとはめることはできないし・・・しかしここは時々民家があるくらいの何もない県道。人気もしないしトイレとかそういうのもなさそうだし・・と思ったらノーチェックだったヤマザキストアを発見!コンビニから先は何もないと思っていたのに。営業間内でよかったー。

 

 

しかしそんなこんなで全く進んでいないのに1時間もロス・・・せっかく休んで戻った体力を無駄に消耗してしまった。

まあでも最悪な事態にならなかっただけよかったと思うことにしよう。過ぎたことは忘れる!

志賀坂峠への上りの手前で寝ているランナーを発見、ふと見たら知り合いだった。どうにも眠くて寝て行くとのこと。両神荘で寝られずに行く人は結構いる。志賀坂トンネルを超えると群馬県神流町。恐竜の町、神流だ。ゆるゆる下り町を抜けて行くとポツポツ雨が降ってきた。

えー、まだ午後3時くらい。予報よりずっと早い雨。しかもしばらくすると結構な降りになってきたので、早々にトレントフライヤーを着る。夕方になって気温も下がってきた。

雨に打たれて上野村を走っているとどんどん冷えてきて、唯一見つけた商店の軒先で雨宿りしつつもう1枚上着を追加して着ようと身支度をしていたら、なんとお店の中に3人のランナーを発見。しかも2人は知り合い(笑)。久しぶりに人間に会ったなー。

みんなお店にあるレインやカッパを買って山越えに備えていた。1人はお店でカップラーメンを作ってもらって食べていた。これは正解。

私は長野県への県境であるぶどう峠の入り口手前の川の駅で腹ごしらえにトイレ。ここでトイレに行っておかないと次のコンビニは40kmほど先になる。私設エイドは車が到着したところでまだ開設していなかった。

 

いよいよぶどう峠へ、「ぶどう」といってもくだものじゃない。「武道」なのだ。なぜひらがな表記なんだろうと思いつつ、長い長い上りにさしかかる。最初はまだ明るかったものの、途中で日が暮れ文字通り真っ暗に。前後に誰もいないし雨はずっと降り続いている。

夢グレの試走会、夜中に森さんとロボコンを歌ったことを思い出した(笑)。そうだ、動物が出るかも!と歌いながら歩いてみる。

足元を見ると雨で出てきたのかがまがえるが踏まれて死んでいる。MFでもこんな光景があったようだけど、ここまで大きくなったのに切ない、と思うと同時にこれはほかの動物の命をつなぐ食べ物にもなるのだと思う。埼玉でも小さなかたつむりがたくさん道を渡っていた。こんなことを考えながら進めるのも時間がたっぷりある旅だからかもしれない。

 

ふとガ-ドレールに「11」と書かれた札が立っているのを見つける。そういえば「18」が1番頂上に近いと聞いたっけ。これが「16」になった時もうすぐこの長い長い登りが終わるのだと心底からほっとした。ぶどう峠(207.8km)21時35分。唐突に「長野県」の看板が出てきた。

ここを少し下って行くとテントとたき火の灯りが見えた。思わず急いで走る。火の暖かさ、そしておいしい手作りのお惣菜やお菓子など、今までの疲れが吹っ飛ぶほどのありがたさ。聞けばもうずっと私設エイドを出してくださっている佐久の方で、他のランナーの動向もここで聞けた。たくさんいただいてしまったがそろそろ行かなくては。丁重にお礼を言ってさらに下って行く。

 

ここからが長い・・・北相木村を経て小海町まで20kmくらいあるか・・・ここから幻覚が始まった・・・

1人で走っているのにまわりにランナーがたくさんいる。ぶつかりそうになってペースダウンしても誰もいない。遠くにオレンジ色のテントが見える。中から灯りを持った人が出てくるけど誰があんなところにテントなんて張ってるのか・・・と思ったらそれは小海トンネルだった(笑)。灯りを持った人に見えたのは車(笑)。

小海大橋で右折してからも長い・・・コンビニが見えてこない・・・・その後の記憶があまりない。眠い、寒い、痛い。新潟のように屋根のあるバス停などないので、閉まっている会社の階段に座って寝てしまうが、寒くてすぐ目が覚める。膝が痛い。転んだところが日々悪化してきている。小諸に着いたら考えよう(何を?)でも小諸にいつ着くんだろう・・・とその時後ろから来たランナーに声をかけられた。

 

上野村の商店でカップラーメンを食べていたYさんだ(初日のYさんとは別人)。「小諸までひと頑張りしましょ!」と颯爽と抜いていった。それをきっかけに走れるようになってひた走る。夜も空けたので少し元気も出てくる。どうやら私はやっぱり夜間走が苦手で、夜になるとネガティブになり、太陽が出てくるとポジティブになるらしい。夜の弱い心で考えたことは捨てる。朝になったら忘れよう。

小諸のレストポイントは食事の提供がないので、少し前のコンビニで朝ごはんを買って行く。

 

小諸グランドキャッスルホテル(259.6km)5月2日7時23分着。さあ、食べてお風呂入って寝るぞー!!

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2019年5月 8日 (水)

2019川の道フットレース514キロ(~両神荘)

ご無沙汰しているうちに5月・・・そして令和になってました。って令和は走りながら迎えた私ですが(笑)

 

さくら道国際ネイチャーランから中8日・・・で川の道フットレースの514キロに出るという無謀な挑戦。

同じことをしている人は他にも結構いるとはいえ、私はそもそも514キロとか制限時間132時間とか未知なわけで。

単独でもどうなの?というレースを連戦・・・しかし10連休は今年だけ、しかも去年の川の道ハーフでA優先をいただき。

こんなに走るお膳立てができている状況でやるしかないよね。

 

さくら道でやや燃え尽き、身体は元気でも心が走る気力がなく。

しかしそんな甘い気持ちで完走できるわけもなく、粛々と準備を・・・でも日程がないから直前に(笑)

あわてて地図を読み込み、時間がないので去年走った後半部分は去年の地図のまま(笑)。

あ、一部変更があったけど、それはわかっていたので頭に入れつつ試走すらしていない前半部分を急いでチェック。

 

ここで簡単に川の道フットレースの概要を。

4月30日(火)9時 葛西臨海公園(東京)スタート → 5月5日(日)21時 ホンマ健康ランド(新潟市)ゴール

制限時間132時間 途中3か所のレストポイントがあり、1か所につき最低2時間の休養マスト。

・両神荘(埼玉県小鹿野町)151.8キロ地点 

・小諸グランドキャッスルホテル(長野県小諸市)259.6キロ地点

・旧三箇小学校(新潟県津南町)393キロ地点

序盤は比較的公式エイドあり、私設エイド多数。ただし後半はレストポイントくらいしか公式エイドはない。

 

 

私の今までの最長距離はみちのく津軽の263キロ。しかし距離よりも東京、埼玉、群馬、長野、新潟を昼も夜も駆け抜ける気象に気温に状況が未知。

荷物はざっくりと最初の両神荘まではポーチだけの軽装で行って(ここがレスト間最長距離なのと比較的途中必要なものを入手しやすい)その後は天候次第でザックも使用。ジャケット系は厚みを替えて3種類用意(1つはゴア)、レストごとに入浴仮眠をするので着替えをそれぞれに。

もちろんヘッドライトとハンドライトは持ちっぱなし。途中で電池交換用も置いておく。

スマホは基本的に機内モードでほぼ使用せず。念のためレストポイントで充電はしておく(緊急事態に使えるように)。

あと地図は区間ごとに入れ替える。シューズは変更しない、最初から最後までそのまま。

 

 

前日説明会を経て当日朝は予報通り雨・・・9時スタート時も雨で最初からレインの人もいたが走るとすぐ暑くなる。

荒川は晴れると日陰がないだけに熱中症続出なので、雨くらいがちょうどいい気がする。

数年前に荒川ジャーニーで走っているし、最初はランナーも固まっているので何の不安もなく普通に走るが、涼しいからかペースが速い!

さくら道もそうだったけど人は人、でマイペースで行く。

それにしても私設エイドの多いこと!!何も持たなくてもいいくらいだ。友達の応援も多くあっという間の荒川部分。

このあたりは彩湖、新上江橋、桜堤公園、と公式エイドも多く楽しい感じ。雨は途中止んだりしてたいしたことないなとこの時は思う。

途中ばったり会ったYさんと結局最初のレストまで一緒に行くことになった。彼とは超ウルトラで会って並走することが多く、どうもペースが近くて走りやすいからみたい。

鴻巣のすき家でその日の夕食。熊谷警察署交差点を曲がると歩道に水たまりが多くて走りにくい。今回新潟まで走ってみて一番歩道が荒れていたのは埼玉県だった感じがした。

 

折しもその日は平成最後の日。令和は玉淀と波久礼の間で迎えた。ちゃんと時計を見ながらカウントダウン!まるで大晦日から新年になるみたいだったなあ。

雨は止んだかと思うとまた降ってを繰り返し結局一晩中降り続いた。で、最初のアクシデント!雨で段差で滑って転倒、またしてもタイツの両ひざ部分を破き、あちこちすりむいて血だらけ。膝は腫れてはいたが走れそうだったのでそのまま続行。なんか去年も飯山の先でこんなことがあったなあ・・・。

 

 

しかし秩父から先が長い。雁坂の道を逆走しているということはずっと上っているということだ。

私の頭の中はレストポイントの両神荘のお風呂時間のことでいっぱい(笑)。朝9時から清掃で入浴できなくなるのでその前になんとか到着したい!!贄川を右折してからもそこそこ長いがなんとかついた。5月1日朝7時12分。お風呂には間に合ってほっとした(笑)

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2019年4月29日 (月)

2019さくら道国際ネイチャーラン

さくら道国際ネイチャーランから1週間たってしまいました。

今年もおかげさまで無事完走できました。33時間38分でした。

去年より18分遅かったけど、それとは関係なく充実感は今年のほうが勝っています。いろいろと考え感じたことが多かったからかもしれません。

 

明日から川の道514キロに行ってしまうこともあって、今年は総括版として書こうと思います。

 

去年の猛暑とは違ってわりと普通の天候になった今年。私は今年も暑いと感じましたが周囲のペースはすごく速く、昨年同ペースで走っていても後ろから数えたほうが早かったり(今年はスタート組が遅かったというのもありますが)。

前半は前半で久しぶりに参加したベテランランナーと並走させてもらったり、エイドで知り合いに会えたり。

ただ残念だったのは御年98歳の本田よのおばあちゃんに会えなかったこと。おばあちゃんは毎年郡上大和のエイドで応援してくれるのですが、さすがに高齢ということもあって早めに帰宅したとのこと。来年は来ないというので本当に残念です・・。

 

第2CPの白鳥の少し前あたりからMちゃんと一緒に走っていましたが、進むにつれ昼間の暑さでやられたランナーに遭遇するようになります。ひるがのの先のエイドで胃腸の不調から休んでいたIくんと遭遇、そこから一緒に行くことにします。

これが進むにつれてどんどん人が増えて大人数になっていったのでした。

 

今年はネイチャーランナーで参加していない人のボランティアスタッフがかつてないくらい多く、各エイドで手厚いサポートをしてくれました。また本部車からも応援が多くてそんな中で走れる喜びをひしひしと感じるとともに、しっかりゴールまで行かないと、と思うくらいでした。

よくランナーとして走っていて、邪魔扱いされたり変な目で見られることはよくあって人の迷惑にならないように遠慮がちに走っていることも多いのですが、ここは沿道も車からも暖かい声援が本当に多くて、開会式のKさんのスピーチにもあったように、自分の走りが誰かに何かのインスパイアになってくれたら・・・走りながらずっとそんなことを考えてました。

 

夜間は思っていたよりは寒くなく、(もっと気温が低かったら体調崩す人が多かったはず)1番厚手のウィンブレはエイドで取ったものの着る機会がなくずっと手に持ったまま。何も着ていないランナーも結構いました。空は半分雲が広がっていて星はあまり見えなかったけど、満月に近い月が煌々と明るかった。

 

夜間の辛い時間帯は励ましあって進みました。胃腸がまだ復活していない人に合わせて登りは歩いたり、私は今年は睡魔に襲われて蛇行していたのを話しかけてもらったり、朝になってだいぶ復活したものの、先行していて遅れてきたランナーをどんどん拾って先を進みます。

 

もうみんなPBは狙えないからか(笑)いろんな話をしながら走ってました。さくら道の昔のこと、ランとは全く関係ないこと、途中歩いたり辛そうな人がいると声をかけていきます。去年後半がほぼ1人旅だったのと正反対にたくさんの人と旅をしている気分になってきました。

福光から先の4つの山越えも例年より短く感じて(きつさは変わらないんだけど!)まわりの風景を楽しむ余裕もありました。

 

初参加の人もいたので、最後せめて33時間台でゴールしたいよね、という話になり。

ただみんなスタート時間がばらばらで(3分おきに7つのグループでスタート。当然最終組は1番余裕がある)でもバッファがない1組はいなかったので、16時前ゴールを目指して少し気合を入れて走る(笑)。兼六園下まで信号に引っかからずノンストップで7キロあまりを走って(実はIくんが巧みにペースコントロールして引っかからないようにしていたらしい!)10分くらい余裕でゴ-ル!しかも佐藤桜に下る手前でみんなで相談して手をつないでゴ-ルすることに。さくら道史上最多のゴ-ルだったかな。

 

個人の走りとしては去年より脚の終わり方が早かったのと、睡魔に襲われてかなりペースダウンしてしまったこともあってイマイチだったけど、今年はとにかくたくさんの人と交流し励まし励まされて行けたことが何より楽しかった!

日本全国からランナーのサポートのために集まってきてくれた多くのランナー仲間に心から感謝します。

さくら道国際ネイチャーランはやっぱり特別なレースかも。ただ速く走るだけのレースじゃない。

こんなにスタッフ、応援、ランナーの気持ちが一体になって盛り上がっていくレースはないだろうなあ・・・。

 

とりあえず簡単だけど今回はこのくらいで。

また思うことはぼちぼち書いていきますね。さて明日からまた長旅です!

 

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2019年4月 2日 (火)

3月はこんな感じでした

4月になってしまい・・・ご無沙汰してます。

新元号も発表になりましたねー。って元号が変わる瞬間は走ってる予定なのですが・・・(笑)

3月はなんだかあっという間に過ぎ去ってしまい・・・思い返すとたくさんのことがありました。

 

 

なぜだかまた当選してしまった5回目の東京マラソン。その前週の小江戸大江戸233㌔と連戦になってしまったのでゆるーく走るつもりでしたが。

その間にあった悲しい出来事・・。2015年にも2人のラン友を亡くし、そしてまたこんな別れが突然やってくるとは。

心身ともに全く上がらない日々が続き、夜もよく眠れず、今年は花粉が目を直撃して夜遅くになってくるとすごく目が疲れて何もできず・・・

と前半はどっぷり底に沈んだ感じ。

半ばに仲間と行った1泊2日の伊豆半島「花の旅」で少し元気を取り戻しました。

下田から南伊豆経由で土肥温泉まで。寄り道しつつ観光しつつおいしいもの食べつつ、楽しいラン旅でした。

こういうのいいなあ・・・。都心をファンランすることはあっても、こういうなかなか車でも行けないところを脚で回るって本当に楽しい。

また来年も行きたい!!と思わせてくれる旅でした。

 

 

 

4月以降超ウルトラのレースが続くというのにどうも練習も積めず、脚もできてるんだかできてないんだか・・。

去年みたいな足裏トラブルとかないのだから、もう少し走れてもいいんだけどなあ。

後半付け焼刃で公園ぐるぐる超ロング走とか、2回ほど奥武蔵行ったりとかはしましたけど、なんかぱっとしない感じ。

去年の反省としてはレース直前に体調崩して寝込むはめになったので、もう少し睡眠とか休養とか大事にしないと同じ目に遭うなあと。

 

 

しかし去年の今頃は4月とは思えない暑さで桜もあっという間に満開になってあっという間に散ってしまったけど、

今年はなぜだか寒くていまだに走る時にグローブが欠かせない感じ。

さてレース本番も寒いのか、これから気温が上がるのか!!

 

 

6月まで目いっぱいレースが入っていて7月以降はあえて空白にしてきたのですが、9月に去年も参加したふくしまを走ることにしました。

そのあとは11月かな・・・。

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2019年3月11日 (月)

2019小江戸大江戸233キロ(ゴール後)

ゴール後完走者は抽選で賞品が当たります。
そうなんです、上位表彰とかはなくて完走した人全員に何か当たる。
これ、出始めたころからいいなあって思っています。もちろん完走証には順位は出てるけど、速い=えらい、じゃないところがいいですよね。最後までがんばった人だって同じ完走者なんですから。


で、今回は聖整体院のマッサージ(10分)が当たり、お風呂に行く前にしっかり整体していただくことに。
私はゴール後ここでお願いしたことはなかったけど、よかったという話は聞いてました。
例によって股関節がすごく疲れて動きが悪くなっていたのでそこを重点的に。

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2019年3月 8日 (金)

2019小江戸大江戸233キロ(大江戸~おかわり)

「1回目」の秋ヶ瀬エイドを過ぎ、羽倉橋を左折してしばらくして川越バイパス。
この道は何度来ても辛い・・。本番以外走りたくない道なんだけど(笑)2週間前に河川敷の工事迂回コース確認で試走した時、川越帰るのにここを走り・・・・激しく後悔・・・・なぜここを往復しなきゃいけないのか(涙)。
ややおさまっていた睡魔がまたこの単調な道では復活・・・眠い。信号待ちが結構時間長いんだけど、待ってる間に寝てしまう(笑)。

でも向こう側から早くも233キロランナーが走ってくるのが見える。
いやもっと速いランナーはとっくにゴールしてるんだけど(笑)。でもまた1回目通行の私から見るともう折り返しというのがうらやましくて仕方ない。

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2019年3月 7日 (木)

2019小江戸大江戸233キロ(大江戸~秋ヶ瀬)

おしなりエイドを出て途中信号待ちでおにぎり食べながら進み、浅草寺でCP撮影、誰もいない仲見世を駆け抜け、鳥越神社で最後のCP撮影。
今年はスマホが低温にさらされないように対策したおかげでバッテリーも大丈夫でした(笑)。
もうこの先用はないので電源オフ。
東大の前を走っていると後ろから軽快な走りでさーっと抜かれ。あれ?この人は。
「海衆さん?」やっぱり大江戸トップの海衆さんでした。相変わらずの軽快さ。今年もぶっちぎりの優勝だな。

赤門の前に私設エイドが。今まで遭遇したことがなかったんだけど、今年は早朝から開設してくれていたようで
す。ありがたく食べ物つまんでコンビニ寄らなくて済みました。

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